Hannahの旅行記

ごく普通の女子大生。海外旅行は好きだが度胸はない。今まで訪れた国は、グアム、シアトル(ホームステイ)、シンガポール(弾丸)、ウズベキスタン(スタディツアー)、イギリス(短期留学)、台湾

イギリス短期留学珍道中:初登校~緊張のDAY3~

おはようございます!

火曜日、ついに私は初登校を迎えます。

つまり、自分でバスに乗って大学へ行くのです!幸い、イギリスのバスはわかりやすく、無事大学につくことができました。それにしても、二階建てバスが主流なのは驚きました。そしてまた幸いにも、Language Centreはバス停から一番近い、目立つ建物(Perkinson Building)だったので、すぐ見つけることができました。f:id:Manami-hatenna:20180801074750j:plain受付のおばさんに場所を聞くと、"2nd floor"にあると言われます。なので、2階を歩き回っていたのですが、誰もいない教室が並んでいるばかり。。。そこでようやく、"2nd floor"はイギリス英語で2階ではなく、3階だということに気が付きました!さっそくもう一つ上の階に上がってみると、ありました、Language Centre!! 

しかし実は、私はタイムテーブルも教室の場所も何も知らされないままやってきたので、この時まだ午前九時、受付は閉まっていました。しかし歩いていると、女の先生(Alex)に声を掛けられ、事情を説明すると、私のクラスに10時に来るように言われました。

 

10時ー教室に行くと、すでに何人か生徒たちが座っていました。クラスは日本人も多かったですが、団体で来ていた中国人が最も多かったです。一番少なかったのはアラブ人。クラス構成はこんな感じです。

先生は楽しくて優しいのですが、思っていたよりしっかりしていて、教室で英語以外の言語で話したり、授業中携帯をいじっていたり、居眠りをしていたり、遅れてくる生徒にはすぐ注意していました。

課題もなかなかハードで、街中の人に英語でインタビューするものや、500-800wordsのエッセイを書かされたりします。もちろんプレゼンもあります。成績評価もなかなか厳しいようです。私は、「語学学校=お遊びみたいなもの」というイメージがあったんですが(失礼)違いました。一週目は、homeworkと生活に必死で他のことはほとんどできませんでした。

 

ここまでずっと一人で来て、何日ぶりかに日本人会えた喜びは計り知れません!同じ大学の人と出会えるかなと思っていたのですが、意外と会えず、私はこの一週間、同じクラスにいる唯一のover 60のおばあさんと一緒に過ごしています。本当に何が起こるか分からないものですね!一期一会です。彼女は去年もリーズ大学に来ていて、さらに私の大学の人とも友達だそうです。うちの大学は何もしてくれないから、みんな困っていた、と言っていました。やっぱり私だけではなかったんですね。そんなこんなで心強い友達ができ、色々と大学のことや生活のことを教えてもらいました。モノをおすそわけしてもらったり、学生証を作るのを手伝ってもらったり、フラットに図らずもお呼ばれしたりと本当に彼女には感謝しかありません。

イギリスの人々もそうですが、やはり人との出会いって本当に大切ですね。

 

私はフルタイムの学生なのですが、午前と午後ではクラスも内容も違います。午後は、より実践的?な内容になっています。初日(火曜)は、あいさつの仕方を学びました。"Hi" "How are you?" など、小学生か!っていう内容で正直ちょっとつまらないなと思うこともあるんですが、授業に余裕でついていけるという意味では良いです(笑) 午前のクラスも、あまりアカデミックな内容ではなく、レベルもたいして高くないので、日本の大学でAcademic Englishばかり学んできた私にとっては物足りないというかなんというか。。。"General English Course"だから初めからわかってはいたんですけどね。日本の大学が推奨していた(というか単位が出る)のはこのコースだけだったので仕方ないです。日常生活で使える英語が学べます。

しかし「初心忘れるべからず」だと思ってやっています。意外と私の発音の悪さや、スピーキング力のなさに気づかされることも多々あるので、基礎から改めて学べるのは良いことだと思います。日本に帰ったらなかなかこんなことできないですからね。

なので、一番良いなと思ったのは、このコースで何週間か夏の間学び、秋から学部の授業を本格的に受けるというスケジュールです。とはいっても学部の授業なんて今より相当ハードそう(イメージ)ですけどね。私は日本の大学で日本語の授業でヒィーヒィー言っておくことにします(笑)