去る2019年5月24日金曜日、かねてからの念願だったディズニーオンクラシックへ行ってきました!!
18時開場19時開演だったのですが、待ちきれなくて18時前には会場に到着。会場の東急シアターオーブは、渋谷駅直結の渋谷ヒカリエ11階が入り口です(ホールはさらに上の階にある)。
18時過ぎになっていよいよ入場!すでにたくさんの人が会場にいて、すでにいくつかのグッズが売り切れになっていました!!
私もせっかくだから何か欲しいなと思い、500円という比較的お手頃価格だったピンバッヂのガチャガチャをしました。
出てきたのは…私の良く知らないキャラクターのピンバッヂでした。このキャラクターは何なんだろうと思っていると、「欲しかったの当たりましたか?」とカップルに声をかけられました。どうやら私が当てたキャラクターのバッヂを狙って何回も回していたようです。私が当てたのは今回のコンサートのテーマ「ノートルダムの鐘」のキャラクターでした。私は「ノートルダムの鐘」を全然知らなかったので、「ティンカーベル」のバッヂと交換してもらいました。カップルはとても喜んでくれて、私も嬉しかったです。まさにWin-Winです。それにしても、今回のメインだった「ノートルダムの鐘」を一発で当てるなんて私にしてはすごい!もっと違うところで運を使いたかった気もしますが…(笑)
そんなこんなで開演時間も近づいてきました。自分たちの座席に行ってみると、なかなか良い席!チケットはS席で、1階の後方の端の方でしたが、想像していたより断然近い!見やすかったです。これならA席でも良かったくらいでした。
↑開演前の様子
さて、ディズニーオンクラシックが開演しました!演目は「東京ディズニーリゾートの曲」「パイレーツオブカリビアン」そして休憩をはさんで今回のメイン「ノートルダムの鐘」です。
司会は「アラジン」のジャスミン、「メリーポピンズ」の日本語吹き替えをした方でした。
「クラシック」というくらいなので、静かな雰囲気のコンサートなのかなと思っていましたがちょっと違いました。ブロードウェイの歌手の方々の歌や、途中観客がみんなで立って手拍子をする演出もありました。ただのクラシックコンサートじゃない、ディズニーならではの楽しさがありました。
第一幕が終わり、20分間の休憩です。せっかくなのでホールの周りを探検。ホールの外は一面大きな窓があり、スクランブル交差点をちょうど見下ろせます。夜だったので夜景がとてもロマンチックでした。いつか、バーにあったシャンパンでも飲みながら夜景を見下ろしたいです。
第二幕は「ノートルダムの鐘」です。偶然にも先日、ノートルダム大聖堂で火災が起きたところで、募金箱も設置されていました。私はさっきのバッヂのくだりでも言ったように、一度も映画を観たことがないし、ストーリーもまったく予習しない状態で来ていたので不安でしたが、結論から言うとストーリーを知らなくても全然大丈夫でした!
舞台上にスクリーンが出てきて、そこにアニメーションと字幕を映しながら演奏してくれます。
この「ノートルダムの鐘」という作品、他のディズニー映画と比べて異彩を放っているように思いました。まず、主人公であるカジモドの姿が醜く、ヒロインであるエスメラルダへの恋は叶うことなく、彼女は結局イケメンと結ばれるのです。外見より中身が大事だということを伝えたいのでしょうが、なんとなくしっくりきません。
さらにこの映画、宗教色が強いんです。舞台がカトリック教会であるノートルダム大聖堂なので当たり前っちゃ当たり前なのですが(笑) 劇中歌にラテン語が使われていたり、神の存在がほのめかされていたりします。
しかし、音楽は素晴らしかったです!特に、メインテーマであるThe Bells of Notre Dameを聴いたときは鳥肌が立ちました。このようなコンサートホールで聴くにはピッタリな曲ばかりだったと思います。舞台が大聖堂なので、聖歌のような雰囲気で、高い天井に響くような曲です。歌手の皆さんの歌唱力と生のオーケストラが相まって、「大迫力」でした。
最後は、観客も一緒に「星に願いを」を歌って最後まで気持ちいい締めくくりでした。
そして今回、指揮を務められたリチャードさんの日本初公演を記念して、最後に写真撮影が許可されました!みんなパシャパシャ撮りまくっていて面白い光景でした。
<感想>
また行きたくなりました!ブロードウェイに行きたくなりました!本当に楽しい楽しい2時間半でした!